パチ検

http://www.g-e.jp/html/pachiken.html
趣味で得た知識は披露する場所がなければ、日の目を見ることはない。
最近では、ガンダムやアニメ、オタクといったサブカルチャーに検定試験が出来てきた。サブカルチャーで得た知識は、同じ趣味を持つ人間同士ではお互いの知識の深さを確認しあうことが出来るが、日常生活ではほとんど使用することはない。結果、検定試験などで己の得意分野の知識の深さを再確認するという行為を行う。誤解されがちだが、こうした検定は獲得しても一般人にひけらかしてはいけないということだ。あくまで、自己の知識を再確認する場であって遊びの範疇であると思っている。(そういうと、真剣にテストを受けている人に失礼かもしれないが、もちろん私も受けたいと思う人間である)
パチ検はパチスロとパチンコの2種類あり、どちらか好きな方を選択して受講するというもの。第一回は3級からという訳で、ものは試しにといった受験者も心地よく結果を待つことが出来るだろう。試験問題に関しては様々なタイアップ雑誌等で公開されているものがあり、現在のパチスロ5号機から初代パチスロ0号機までの出題が予想される。マニアックな問題はおそらく1級あたりで出題されるだろう。1級は2級を獲得していないと受験資格がないというのは、サブカルチャー検定の王道でもある。パチ検(3級)の受験料は4200円だ、安いと見るか高いと見るかは人それぞれだが4000円持って打ちに行くと考えた人は2級を受けるべきだと思う。

Q.試験問題の出題目安は?
A.パチ検ホームページ及び、各協力サイト・雑誌等に掲載される問題から50%程度出題されます。
   出題傾向をつかむために事前にチェックしておくことをお勧めします。

正答率が3級で65%、2級70%、1級75%以上で合格認定とされる為、2級からが勝負といったところだろうか。出題傾向としてはパチスロの組合的なことやパチスロの歴史・規則などが大まかであり。協力メーカーの細かい雑学がおそらく点差が開く部分だと思う。
問題も実にユニークなものが多くサイトへ行けば見ることが出来る。主に機種に関する知識が必要とされ、難度としてはどれも高くない。わかっていれば答えられるというものだ。マークシート形式なので(4択)なので、勘を使ってわからない問題を切り抜くことも出来るだろう。問題には画像が使われていないが、やはり将来的には画像を使ったキャラ名の質問などが出る可能性もある。

パチスロ機の個々の問題になった場合、知識の幅と深さが必要となってくる。もちろん打ち込んでいる(いた)機種の質問は余裕で答えられるだろう。そういったことも考えると人気機種からの出題が多くなることも予想できる。1年に2回行われるため、試験勉強を行う期間も十分作ることが出来るだろう。(勉強といってもホールへ行ってる時間が多くなるが)
興味がある人は是非受けてみると良いと思う。