リングにかけろ1(銀座)

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蜘蛛の遺伝子を継いだ竜

本機最大のウリであるRT「ブーメランラッシュ」は「ボーナス成立」、「規定ゲーム数の消化」、そして「青チェリーの入賞」で終了するというスパイダーマンでお馴染みの仕様。RTを延命させるための技術介入「リプパン打法」は、ナビ発生時に左リールに黒チェリーの塊を狙うだけという簡単手順だ。

リンかけが検定を通過した頃の検定方法はパーフェクトDDTであった。パーフェクトDDTは当選した小役を全て入賞させるという方法で、機械割を算出するというもの。つまりRT中の青チェリーを全て入賞させて検定していた為に検定結果の機械割は低くなり、検定を通過した。しかし実際は青チェリーをハズすことで、検定の機械割を遥かに越える機種になった。現在は2007年9月に一部改定され(最も出玉率が高くなる遊技方法での試打を行う)リプパンはずし等の打法で検定を通過するのは難しいとされている

ボーナスと同時当選の可能性のあるフラグは5種類と多め。大半のボーナスはこれらの契機と共に当選すると思われる。そのため通常時はレア役出現の旅に一喜一憂でき、常に期待感を損なうことなくプレイできるといえる。また黒チェリーは、スパイダーマンとは異なり角でしか出現しないので注意しよう。

単独ボーナスによる当選と同時当選(トータル)はおよそ半々ということで非常にバランスが取れている。また同時当選の小役が成立した場合、頻繁に連続演出に発展するためボーナスの期待感を高める演出も素晴らしい

ボーナスは上記の6種類。嬉しいことにどのボーナスを引き当てた場合も終了後にRT機能「ブーメランラッシュ」に突入する仕様となっているが、中でも同色揃いのBIG BONUS1ならばその最大継続が200ゲームと破壊力も満点だ。

ブーメランRUSH中は青チェリーの出現が全てナビされるためART機能と言った方がいい。全てのボーナスに最低100GのARTが付いているが、リンかけの世界観(ボクシング)を楽しめるのもART中であり、演出・ゲーム性そのどちらもブーメランRUSHに集約される
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リンかけと言えば、ボーナス中のゲーム性である。ボーナス1G目を逆押しから消化すると「反射神経」のミニゲームをプレイする事ができ、順押しから消化すると「なるほど・ザ・リングにかけろクイズ」が開始する。反射神経では30ポイント獲得、クイズは5問正解で男BIGから女BIGもしくはプレミア女BIGへ昇格する。クイズに関しては原作を題材にした問題からリールなどパチスロ機の問題まで非常に豊富な種類が用意され、打ち手を飽きさせない工夫がされている。ボーナスの消化手順で演出が変更できる点は5号機の他の機種にも活用されそうだ。ボーナスに関しては一種BBと二種BBを搭載している。設定2から機械割100%を越え、設定6は119%
この破壊力が魅力であり、演出も豊富なのが人気の秘訣