シスタークエスト(SNKプレイモア)

http://777.nifty.com/cs/catalog/777_777/catalog_sisterquest_1.htm

RPGパチスロの融合とは一体どのようなものなのか。

本機は、打てば打つほど続きが見たくなり、そしてエンディングも近づいてくる……そんなロールプレイングゲームの要素を取り入れた演出が特徴だ。物語は、さらわれた姉のステラを助けるべく、妹のシフォンが旅立つところから始まるが、BIGをひくごとにストーリーは進行。このBIG確率は設定1でも1/307.7。ボーナス合成確率では1/183.6(設定6だと、なんと1/135.7)と高いので、快適にハナシを進めていくことが可能だろう。

ボーナスを引くことで、話が進むというのは打ち手にとって面白い要素だ。
話の展開を知る上で当然第1回目のボーナスから最後まで見る必要がある。2027のように毎回同じ敵と戦う事がない代わりに、途中からではストーリーを把握することが出来ずましてやそれが最終回であった場合、一体何のことだと首をかしげながら打つことになる

変則押しをするとスベリコマ数によってハズレの位置がコロコロ変わるので、押す人にとってはリーチ目。押せない人にとってはチャンス目という出目になることが非常に多いのだ。なお、順押しした場合もリーチ目の総数は2000以上もあるとのことなので、変則押しはムリに挑戦しなくてもいいぞ!

要するにリール制御に関してリーチ目は大雑把に制御されている訳だ。ハズレ目も見る人によってはリーチ目になるといったように実に複雑なリール制御になっている。ボーナス当選をすぐに察知するには手間がかかるが、ボーナス当選後はリプレイ確率が上昇する為さほどのコインロスはない

そんな目押しの練習として格好の材料が、チャレンジボーナスだ。チャレンジボーナス中は目押しゲームというミニゲームが発生する。最初は簡単なところから始まって最終的には1コマ目押しが必要になる。この成功回数によって、ボーナス後50G間、シフォンのコスチュームが変化するので、ペンギン(8回成功時に出現)を出せるように練習してみよう。

チャレンジボーナス*1、シスクエの場合はREG*2のこと。
目押しゲームはこの機種で評価すべき機能で、シフォンのコスチュームチェンジはREG後の退屈な通常ゲームに対して50G間であるがお楽しみがまだ「続いている」感じを与えている

ボーナスと小役の同時当選機能も搭載。ボーナスの可能性は全役であるので、どの演出にも期待できる。中でも6枚役は期待度約20%。チェリーは期待度約33%とアツくなっているぞ

SNKプレイモアの機種は同時当選の確率が高く、単独でのボーナスは低めに設定されている。
同時当選役を複数増やすことで、子役の出現確率との兼ね合いもアリ機械割が高い機種を作るのは非常に難しい

*1:5号機規則に存在するCTは最大253枚を越える払い出しで終了

*2:5号機規則ではREGは8回入賞で終了