5号機世代の機械割

http://777.nifty.com/cs/catalog/777_827/catalog_071016119379_1.htm
設定看破に過信や疑心はつきもので、何も5号機から始まった事じゃない。

5号機時代になってから、見直されてきている用語が「機械割」でしょう。

4号機はまったく参考にならなかった機械割。
5号機は検定時の規定ゲーム数が細かく分割*1された為、
機械割が実際の出玉性能により近い数値になったという事だ

機械割110%だけど目押しが面倒で時速600Gの台(A)と、機械割108%の簡単な機種で時速750Gの台(B)と、どちらが勝てるか? ちなみに、両方とも1時間当たりの期待値は+180枚なので同じです(笑)。ただそれでも、多く回せたほうが期待値に近づきやすくなるので、安定した収支になりやすい。さらに、目押しが難しくない分、ミスした時のリスクも少ないことになります。私なら機種の好き嫌いを除けば(B)を選ぶかな。

機械割は大量の試行回数を重ねた結果算出された数値である。
上記の例のようにゲーム数をこなせば機械割の数値に近い結果になるというのが意外と見落としガチな点だ。また、こうした1時間あたりの期待値を出すには自分の目押し力・消化速度などをしっかり考慮しないといけないという事

このホールで負けた場合、金銭の代償として何を得られるかに進みます。これは、負けた場合を想定して「転んでもタダでは起きない」覚悟とも言えます。

自分が常に行くホールを作る場合、ホールの癖を読むのが上策。「単に打つだけ」なら、失ってもかまわない金額を持っていく事をオススメする。勝つ為に努力は必要だという事に気づけば、必ず自分が打った台とその周囲の同機種や後ろの台、「角台」「中台」は必ずどの程度の設定が入ってるのかカウンターや出玉から予想する。それを1週間、2週間続けるだけで全然違うホールに見えてくるハズ

ホール状況から得るモノがなければ、機種から楽しみをもらう。いくら勝ったとかではなく、こういう機種にどれだけ出会えるかがスロッターとしての財産でしょう。

これは究極の理論です。
お金を失ったとしてもその対価として楽しみを十分提供できるパチスロがあるかどうか。
高設定はボーナスに当選しやすいから、楽しいと感じるし、逆に低設定であればハマりを繰り返すため楽しいとはお世辞でも言えない。
要するに心に余裕があるかどうか、という事だと思う

*1:400G、6000G、17500G