パチスロ「キン肉マン」(山佐)に見る5号機の可能性

5号機は遊べればよいという低射幸性が一般的な概念だが、実際はハイリスク・ハイリターン機(ハイスペック機)が人気になる。
5号機において、勘違いしがちなのはハイリターン(4号機でいう所の一撃○連チャンみたいなこと)の機会は減ったがハイリスクである点は未だに変わりない。当たらなければ当たるまでというのがギャンブラーの心情だとするならば、天井ボーナス放出がない5号機ではハイリスクを背負ってしまう可能性がないわけではない。

個人的な考えでは、2027(JPS)や戦国無双(山佐)、スーパービンゴV(ベルコ)などの様に出玉は荒波だが一撃という魅力(ハイリターン)が存在していた方がユーザー側には他の5号機に比べローリスクなのではないだろうか。もちろん、安定した出玉性能のジャグラーシリーズ(北電子)などはローリスク・ローリターンという5号機っぽい機種もある。
ただ、現状一撃の出玉に魅力を感じるスロッターは多いと思うし、キン肉マンなども万枚に到達する可能性は十分ある。こうした夢のある機種がギャンブルの世界には必要だと思う。キン肉マンについては時間があるときにじっくり語りたいけれど、山佐が目指している5号機は遊べて尚且つ一撃が凄い機種でありユーザーは自分の強運に惚れつつも、は4号機の瞬発力とは違った一撃で出玉を増やす快感に魅力を感じる。いうならば、作業効率みたいなものだろうか。仕事したブンだけ給料がはいるという感じのARTは、遊びにマジメ(?!)な日本人に適にしている気がしないでもない。