1パチ5スロ

景気の低迷は余暇産業にも大きなダメージを与えている。パチスロに関しては景気の低迷と射幸性の低下へのシフト化による相乗効果により、ユーザーは減少傾向になりホールの利益も得られずに現在までに多くのホールが経営難に陥って営業を停止している。そんな中、ホールが利益を得るために様々な戦略を行っている、有名なのは1円パチンコと呼ばれるものだ。これは貸玉が1円で1玉というもので、換金率が1円返しではない。要するに1円パチンコは「遊ぶ」ユーザー相手にお金を稼ぐという、ゲームセンター感覚だということ。ゲームセンターなどでもパチンコやパチスロ機が置いてあるが、やっぱりホールで打つのとは臨場感が違うというもの。少なくとも換金する事が出来る(おまけ的要素と解釈してほしい)

1円パチンコ、実は凄く成功している。というのも、パチンコにはボーナス確率に設定がないので、釘の調整によって出玉を調整できる。1円パチンコは釘の調整が通常よりもかなり甘くなっていて、当たりが近い感覚を得る事ができるようになっている。※1000円で1000玉の貸玉なので、その時点で当たりが近いのは当然だけれど。
本題は5スロと呼ばれるものだ。5スロは5円スロットのことで、5円で1枚の貸コインが出来るというもの。1000円で200枚の貸コインが出来るのは非常にボリュームがあって楽しい気もする。5スロが1パチと比べ盛況でないのは、スロットには設定があるという点がネックになっている。つまり、5スロでも5円返しでなければホール側が高確率で利益を得る事になっているが、最高設定などを5スロに導入した場合は5円返しじゃなくてもユーザーが勝つ可能性がかなり高い。
結果として、5スロだからといって、1パチのように釘調整などで優遇されることはなく良くて設定4までだろうという憶測が成り立つ。「遊び」感覚でパチスロを打ちに来たユーザーとしても、低設定だと予想できる機種をわざわざ打つ気にはなれない。

5スロに関しては、当たれば当たっただけ損をした気分になると、ワサビは言ってた。ただ、5スロの良さは「食わず嫌い」だった機種を打ってみる機会が手軽にあるかもしれないという事だとも付け加えている。パチスロは打てば打つほど奥が深く、機種の良さが解かるものだというのが自論で、そうした意味では5スロは優れた選択肢の一つだと思う。
でも、5スロに置かれる機種って人気がなかった機種やブームを過ぎた機種が多い。もちろん、ブームが過ぎても稼動がよければバラエティコーナーで活躍し続ける事ができるわけで。5スロの機種はどれも微妙なものになってしまうのは仕方ないことなのかもしれない。

http://777.nifty.com/cs/catalog/777_report/catalog_080310124500_1.htm
@niftyで特集されていたので今回、5スロの話題にした。実際スロプロが5スロを打つ事なんて、そうはないと思うから非常に面白い感想が書いてあった。スロプロは遊びじゃなくて、勝つ事が第一だと思うので、もともと負ける事が前提の5スロは必要ないだろうし。ちなみに、5スロを打つ際には換金率が通常と異なっている点や20スロ(通常)にコインを持ち込んだりする事は禁止されている点など、十分注意してして楽しみましょう。
5スロでなら、シェイク2がオススメかもしれない。