ノリ打ちには信頼関係が重要

4月号のパチスロ攻略本DXを読んでて、ウシオのガチスロ日記「ノーガード」にて親子でパチスロに行った話が書いてあった。まぁ、本当にノーガードというタイトルだけあってこのページは常に負けたっていう展開の話ばかりで。読んでて「あー、あるある、負けるときは大抵そのパターンだよね」と相槌をうちながら流し読みするのが普通だ。でも、今回の親子でのノリ打ちの話題は非常に濃かったと思う。なんていうか、親子で同じ遊びが楽しめるのは幸せだなぁとありきたりな事を思ったけれど、親父の負けを救う為に自ずと頑張って攻略法を模索する息子という構図も。本人は意識してないところで、人の良さが感じられて面白かった。

ノリ打ちには信頼関係が重要
この台詞に今回ばかりはグッと来た。ノリ打ちって全員が勝つことは滅多にないし、誰かが負けて誰かが勝つと結局どうだったの?と総括的に考えると一人が負けてしまった以上「完全勝利」には至らなかった微妙な空気が流れる。ノリ打ちは好きじゃないと射駒タケシは言っていたが、その理由としては他人を心配してしまうということらしい。ノリ打ちが勝ちへの隔たりになってしまうのであれば、勝つ為ならノリ打ちはせず、お金と時間をもてあまして遊びたいというのであればノリ打ちした方が楽しいかもしれない。

何はともあれ、賭けているのは「自分のお金」だから。