閏年のイベント

先日2月29日は4年に一度の閏年の日でした。多くのホールで閏年を名目としたイベントが開催されていました。こうした行事的なイベントの際のホールはどのような設定配分なのだろうか。少し自論を語ろうと思います。
まず、店舗が独自に作ったイベント日ではない点が重要になると思う。暦の記念日などの場合は他店との競争率も高くなり、実際の設定投入とは異なったとしてもメールや告知はどの店も気合が入っている「アツい内容」だ。もちろん、実際の設定も平日と比べれば若干高いと思うが店舗独自の名目で出しているイベント日を越える設定が入るかは疑問の余地がある。しかし、動かないことには始まらないのでホールに足を運ぶことにするとやはり想像よりも小規模な出玉だということに気づきはしないだろうか。

暦上のイベント日の場合は他店との競争率が高い上に、ユーザーに対してそれほど告知しなくても「アツい」と思わせることが出来る。例えば簡単な例だと「ゾロ目」だと思う。「ゾロ目」は同じ数字が月もしくは日付で並んでいる日の事を言うが、多くの場合台番号は3桁であり台番号もゾロ目がアツいというのが定例だ。このゾロ目系のイベントの場合、機種別に熱いイベントではなく主役は台番号であって台番号にある機種が人気のない機種であろうと設定を入れてさえいれば、公約どおりにやってるだろうっていう言い分も筋が通る。また台番号ゾロ目周辺がアツいというのも、具体的な機種を指定していないのはユーザーが分散し設定推測を妨げる効果があるので実に強力な誘い文句だと思う。
つまり、パチスロ機が中心のイベントか?もしくは暦上のイベントが企画の発端か?
この二つが重要な分かれ目になる。パチスロ機が中心のイベントというのは、機種名を告知してそれに設定を入れるぞと言うもの。イベント企画が先に出来ているものは、狙い台が分散してしまう、その結果設定を多少入れなくてもユーザーは見抜くことができない。回収日という事になる。

私がオススメするのは、店舗独自のイベント日だ。店舗が決めた月1回、もしくは4回程度のイベント日。これは店舗側が目立たせたい機種を選びそれに設定を入れる、それと同時にユーザーがもっとも打ちたい機種を探ることもできる。


にしても、2月29日はやられた〜